時和草庵

自称・古楽の楽しみ方研究家で朗読愛好家の雑記日記とお知らせ。

燈の守り人

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灯台にはかがやく秘密がある。
それは海と光、
そして灯台に宿る人々の物語。
彼らの名前は『燈の守り人』。
灯台に宿る、光の化身。】

【公式】燈の守り人( https://www.akarinomoribito.com/ )より転載

"燈の守り人〜幻想夜話〜"  という動画作品群をつい最近知りまして。  → https://youtube.com/channel/UCyJGY3zCgZdFv7FONNk3sIg

日本財団が展開している、
「海と灯台プロジェクト」の活動の一つ、ボイスドラマ動画
『幻想夜話』とのこと。
豪華声優陣によるボイスドラマは、燈の下にひろがる夢の世界にひととき我らを誘ってくれますぞ(^^) 
(ワタクシ個人的にはイヤホン・ヘッドホン推奨(^^)b )

※海と灯台プロジェクトとは  https://toudai.uminohi.jp/project/ 

ワタクシ、全編ほぼ一気に視聴してしまいました。
こういう幻想的な作品が大好きです。

「鐘」が鳴ったので、一度、目を閉じてみました。
守り人は今、私の目の前にいるのだとイメージしながら聴いてみました。
ちょっと瞑想に近い気分を味わえるかも…?
守り人が、その"身の上"を語ってきかせてくれます。
どうやら、いずれの守り人にも、
【守り人になるよう誘った誰か】がいたようです…
さて、それは…?
これからの展開が気になります(^-^) 

再び「鐘」が鳴ったら深呼吸。
そして、大切なものを受け取りましょう。
なぜなら、聴き手となった私たち、『契約者』なのですから…!('▽') 

け、け、契約者??
な、な、なんか、使命が与えられたの??
ちょっと頑張らないといけない気がしてきたぞ!?
杖とか、マントとか、リュックとか用意しないといけないかな!?

とっても幻想的で素敵なボイスドラマ動画で、ファンタジー好きなワタクシ、実に楽しめました。
麗しい声による語りに癒されたいな…という方にもオススメいたしますぞ(^^) 

そして。このボイスドラマとの出会いを機に。
日本の「灯台」を取り囲む事情が気になってきています。
※海と灯台プロジェクトとは  https://toudai.uminohi.jp/project/ 

自称・西洋古楽の楽しみ方研究家のワタクシ、過去に、古民家や歴史的建築物の中で催された西洋古楽の演奏会を幾度も楽しみました。
うまく言葉に表せませんが、そのような建物の中で、
古の楽器の柔らかな音色や、柔らかで力みのない
まっすぐな歌声を聴いているひとときは、
「あぁ、帰ってこれたな。ただいま。」
という思いが始終脳裏を巡ります。
初めて訪れたのに、ね。

よりよく保たれ、愛され、活用され続ける建物は限られているということを、古民家や歴史的建築物、歴史的建造物の保存活動をされている方々から、その熱い思いと共に伝え聞いております。
もしかして。
同じ事が「灯台」にも起きているの?
そんな疑問が湧いた4月の週末。
海が近い街に住んでいるので、灯台を見に行ってこようかな。

#燈の守り人 #幻想夜話 #海と灯台プロジェクト #古楽 #歴史的建造物 #歴史的建築物 #ボイスドラマ #古民家 #癒やし 

「耳が帰ってきた」お話。

正確な時期は覚えておらず思い出すことが出来ないのだけれど。

二年ぐらい前になるのだろうか。

「耳」が閉じてしまったかのような、不思議な閉塞感に包まれる日々が始まった。

それは、耳や脳の病気であるとか、身体のどこかに異変が起きたという類いのものではなくて。

どちらかといえば、「何も聞きたくない。何の音も耳の奥には入れたくない。」という拒絶に近い感覚。

聴力に問題はなく、好きな音楽を聴けばそれなりに喜びも楽しみも感じられる。

しかし、それまでの生活・人生の中では、耳にした音楽や人の声に、頭の奥の何かが反応して、色々な景色をふわふわと思い描くことができたのに、それができなくなってしまった。

正直なところ、これが結構キツくて。

私は、想像力 いや、妄想力を人生のメインエンジンとして生きてきたような奴なのに。

エンジンに点火しなくなってしまった。

 

耳にした音からインスピレーションを得られないから、何のアイデアも浮かばないし、暮らしの半分ぐらいが楽しくない。

一応、生きてる、働けているから大丈夫、ぐらいのフラットな感覚。

元気ではあったのだ、一応、ね。

幸いなるかな「生きるぞ!」という気持ちは相変わらず強く、生命力の部分には何ら問題なかったと思われる。

この性質とDNAは間違いなく亡き母から受け継いだものだろうなぁと感じ入りながらも、乾いた笑いで一人自嘲したりして。

さて、これからの人生をどうしたもんだろうか?と少し思い詰めた瞬間もあった気がする。

それでも絶望感のようなものが無かったことは幸いだったかもしれない。

 

それまで体験したことのない、フラット過ぎて音から何も感じられない自分をひとまず受け止める・受け入れるしかなかった。

それも私自身なのだから、自分で自分をイジメたり否定したりしない。

過去の自分と今の自分を比較して悲観しない。とにかく、とにかく、あるがままを愛そうと。

そしてそう思えるようになった頃、

「風は再び吹くから、今はその帆を下ろして待ってみよう」

との思いも湧いて、とにかく、何事においても無理をしないことにした。

 

迷惑もかけただろう。

でも、誰かがかけた迷惑が、他の誰かを成長させることだってあるのだからと、都合のいいように解釈させてもらって自分を責めないでおいた。

そんな中、「コロナ」が日本中で、世界中で猛威を振るい、一年以上経った今も収束にはほど遠い状況で、私自身も色々考えさせられることがあって。

命のことを考えない日がない、重苦しさのある日々の繰り返しなわけだけれど

なんだかもう、とにかく淡々と前向きに、「頑張る」だとか「辛抱する」だとか「根性だ!」とか考えずに、とにかく無理しないことだけを心がけて暮らしていたら。

長い、長い、凪の日々が終わっていたことに気づいた。

 

音が、声が、耳の奥まで届く。

それらはいずれも柔らかくよく膨らんで、鼓膜に当って弾けて四方八方に飛んでいく。

花になり風になり数多の色を描き出し。

愉快。そう、私の耳はこうだったと。 

よく帰ってきてくれたね、私の耳。

我が舟に再び帆をはろう。

 

 

 

 

2020年12月7日(月)はベルサッサ帰り。

今日はどうしても残業はイヤだ!と心が叫んでいたので、スーパーベルサッサは出来なかったけど、ややベルサッサで帰路についた。

特急電車で座れたのはいいが眠い眠い(∋_∈) 

ウトウト…はっ!ウトウト…はっ!を繰り返すこと数回。

割とさわやかに最寄り駅で降りられたけど、いつもより早い帰路だったから駅のベンチに10分ぐらい座ってボンヤリ過ごしてしまった。

その後、ハタと思い出して、駅の近くの洒落たショッピングビルに立ち寄り、欲しかった衣料品を購入。ちょっとホッとする。

 

結構疲れてたんだなぁ、自分。

というより、昨夜もちょっと細切れみたいな短時間睡眠になったから、少し寝不足なんだろな。

日中、予定していた業務はほとんど出来ずに、締め切りの早い仕事を急いで片付けていると、あれはどうなの?これはどうなの?のお問い合わせがあっちからこっちから。

まぁ、いつものことなんだが、もうちょっとなんとかしたいぞ。

そして、そんなこんなのA面仕事の合間(ほとんど無い合間…)にB面関係のお仕事のやりとりを見る。

B面で関わっている人々の苦悩を垣間見て、コロナ禍の厳しさを再認識。

柳のようにしなやかに、新しい世界を作っていきたいものだ。

 

 

すっかりご無沙汰。

前回の投稿が一年以上前というご無沙汰っぷりに我がことながら呆れるような、いやいやワタシらしいよなぁと納得するような。

それでも、ここを閉じないのはやはりブログってものに魅力や「力」を感じるから。

記録って大事だなぁと思うのだ。今更ながらだけど。

だったらもうちょっと投稿しなさいよと四方八方からお叱り受けそうだが(;^_^A 

そろそろ、ちゃんとする。

 

というのも、最近気づいてしまったことがあるから。

このブログとは別に日々のライフログを"Journey"で記録している。

で、この"Journey"に、過去のこの日に在った出来事(ログ)を通知してくる機能(サービス?)があるのだが、その通知に誘われて自分が過去に投稿した記事、いわゆる過去ログを読むと、嬉しかったことも嫌だったこともひっくるめて結構懐かしく、ちょっと楽しいのだ。

"Journey"では位置情報も登録しているから、過去のあの日あの時刻に何処にいて、思わず吐露した思いなのかが分かるので、いろいろ、ホントいろいろ思い出されるのだ。

あと10年早くこの楽しみに気づいていたなら良かっただろうにとも思ったが、おとっつぁん、それは言わない約束でしょってことで。

このバックパック、いいなぁ。 

https://www.highsierra.jp/item/detail/Bascom20_A24_1/1041#pdp_review__wrap 

 

2019年6月26日-自分への引越祝・ご褒美

勤務先からの帰りに月例の用事をして、そのあと久しぶりにアウトドア用品のお店に寄った。
登山もハイキングもキャンプもしないけれどアウトドア用品のお店であれこれ商品を眺めるのが好き。
そしてバックパック、リュックサックが好き。
ここしばらく購入を迷い続けていたバックパックを思い切って買った。
自分への引越祝そしてご褒美?