1/28開催のライヴ&トークは、
「コクと旨味が有るのに胃もたれしない」
楽しい古楽の気楽な集いをイメージしております。
歌い手さんたちとチェンバリストさん、話し手さんの、静かだけれど熱い思いに敬意を抱きながらの企画であります。
グラウプナーへの愛が深い北山のぞみさん(ソプラノ)は、今後、「グラウプナー歌い」へと成長される予感が、古楽かふぇ庵主個人的にしております。高らか・伸びやかな歌声を、昨夏初めて聴いて庵主は一聴き惚れしました。先般ご出演されたコンサートで歌われたパーセルの作品も好評であった旨を各所より伺っております。
町村彰さん(バリトン)が歌われたブラームスを聴いた庵主は、若さの奥に"慈愛"を感じました。そんな町村さんがブクステフーデの宗教曲を歌ったら・・・と想像してはワクワクしております。(Youtubeに以前の演奏がアップされていますよ(^^)
この二人の歌い手を支え、歌そして場に彩りを添えてくださるチェンバロの山口範子さんは、数々の古楽祭にも参加され広くご活躍中のソリスト・通奏低音奏者ですので、歌との共演を間近に聴けることがとても楽しみです。あぁドキドキ(´∀`)
そしてそして。麗しく心地よく響く音楽の合間に、演者さんたちとのやりとりも交えつつ展開される白沢達生さんのお話は、聴き手の方々をそっと支え、そっと道標を示しつつ、"古楽の旅"の楽しみを示唆してくれます。時を超え空間を超え、ブクステフーデとグラウプナーに出会う午後のひととき、"ヘルメス"の如く我らを見守ってくれることでしょう。
古楽の響きを感じてみたい方や、時空を超えて「あの頃」のヨーロッパを感じてみたい方にも、麗しい歌声と楽の音と語りと共に、楽しいひとときをお過ごしいただけるよう尽力いたします。
ご予約・ご来場をお待ち申し上げております。(ご予約お申込みは下記ページヘどうぞ)